登記が完了して、ようやく法人口座の開設に動けるようになりました。
登記完了を待っていた最大の理由がこれです。法人口座がないと、請求書の振込先を確定できず、クライアントへの正式な案内も出せない。法人として動き出す最初の関門が法人口座の開設だと思っています。
結論から書くと、僕が選んだのはGMOあおぞらネット銀行でした。今回は、ネット銀行を選んだ理由と、実際の申込の流れを記録します。
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まず決めたこと——ネット銀行か、メガバンクか
法人口座を作るとき、最初の分かれ道がここです。それぞれ性格がまったく違います。
メガバンク・地銀
- 対外的な信用度が高い
- 将来の融資相談がしやすい
- 窓口で相談できる
- 振込手数料が高め
- 審査・開設に時間がかかる傾向
ネット銀行
- 振込手数料が安い
- 申込がオンラインで完結
- 開設までが比較的早い
- 会計ソフトとの連携がしやすい
- 窓口がないので自己解決が前提
僕の場合、判断基準はシンプルでした。当面、融資を受ける予定がないこと。そして窓口に行く時間がもったいないこと。施工図の仕事は平日日中がまるごと作業時間なので、銀行の窓口に並ぶ時間は純粋なコストです。
法人にとって、時間は最大のコスト。オンラインで完結するかどうかは、手数料以上に効いてくる基準でした。
GMOあおぞらネット銀行を選んだ理由
ネット銀行の中から最終的にGMOあおぞらネット銀行を選んだ理由は3つです。
理由 01
振込手数料が安い
毎月かかる固定コストなので、ここが安いことは長期で効いてくる
理由 02
申込がオンライン完結
必要書類をアップロードして申請できる。窓口に行く必要がない
理由 03
会計ソフトとの連携
入出金明細を自動で取り込めると帳簿づけの手間が大幅に減る
振込手数料の優待プランには入らない判断
GMOあおぞらネット銀行には、月額を払って振込手数料が安くなる優待プランがあります。ただ、僕は加入しない判断をしました。
理由は単純で、振込の回数が月1〜2回程度の見込みだからです。施工図の受発注は取引先の数が限られていて、日常的に何十件も振込をするビジネスではありません。この回数なら、月額を払うより都度の手数料を払ったほうが安く済みます。
お得なプランかどうかは「自分の取引回数」で決まる。一般論のお得さではなく、自分の事業の実態で判断することが大事だと感じました。
申込の流れ——登記完了から口座開設まで
法人口座開設のステップ
- 登記完了・証明書類の取得——履歴事項全部証明書がないと申込できない
- オンラインで申込フォームを入力——会社情報・事業内容・取引の見込みなどを申告
- 必要書類をアップロード——登記事項証明書・本人確認書類など
- 審査——事業実態が確認される期間
- 書類の郵送を受け取る——口座情報などが郵送で届く
- 利用開始——ここでようやく請求書に振込先を書ける
現時点で、僕は登録まで完了して郵送を待っている段階です。オンラインで申込が終わっても、最後に郵送のステップが入るので、そこから数日は動けません。「申込=即使える」ではないという点は、スケジュールに織り込んでおくべきポイントです。
審査を意識して準備しておいたこと
法人口座には審査があります。個人口座のように「行けば作れる」ものではありません。事業の実態が確認できないと、開設できないケースもあると聞きます。
そこで、登記完了を待っている期間に「実態が伝わるもの」を先に整えておきました。
- 会社の公式サイトを公開——事業内容・所在地・連絡先を明記
- 法人名義の名刺を用意——対外的に活動している証拠になる
- 事業内容を言語化——「施工図の受発注」と一言で説明できる状態にしておく
申込フォームでは事業内容や想定される取引の内容を申告します。ここで説明に詰まらないよう、自分の事業を短く言語化しておくのは想像以上に役立ちました。
口座が開いたら、すぐやること
口座が使えるようになったら、待たせているタスクが一気に動き出します。
- クライアントへの正式な案内——新しい請求書名義と振込先を伝える
- 請求書テンプレートの更新——振込先情報を差し替える
- 会計ソフトとの連携設定——明細の自動取込を有効にする
- 経費の支払い先を法人口座に切り替える——個人と混ざらないように
クライアントへの案内の具体的な内容は「法人化後にクライアントへの案内をどうするか」で書いています。口座が確定した瞬間に送れるよう、文面は先に用意してあります。
まとめ
- ✓ネット銀行かメガバンクかは「融資予定の有無」と「窓口に行く時間があるか」で決まる
- ✓GMOあおぞらネット銀行を選んだ理由は手数料・オンライン完結・会計連携の3つ
- ✓振込が月1〜2回なら手数料の優待プランは不要——自分の取引回数で判断する
- ✓申込はオンライン完結でも最後に郵送のステップがある——即日では使えない
- ✓審査対策は「実態が伝わるもの」——会社サイト・名刺・事業内容の言語化
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次は「合同会社設立後の各種届出——税務署・都道府県・年金事務所の手続き記録」を書く予定です。CORPカテゴリーをお楽しみに。
登記完了後の手続きは「合同会社ZEROUM、登記完了——完了後にやったこと全記録」、取引先への案内は「法人化後にクライアントへの案内をどうするか」もあわせてどうぞ。



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