32歳フリーランスの資産配分を公開する

MONEY

フリーランスのお金事情って、なかなか表に出てきません。毎月同じ給料が入るわけでもないし、福利厚生も退職金もない。その中で、どうやって資産を守り、育てているのか。

「同じような立場の人のリアルな数字が見たい」——自分がフリーランスになったとき、そう思っていました。だから、自分が書きます。具体的な金額は控えますが、割合と考え方は全部書きます。

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投資を始めたきっかけ:リベ大

投資を始めたきっかけは、両学長のリベ大です。「お金の勉強をしないと損をする」というメッセージに背中を押されて、まずはつみたてNISAからスタートしました。最初は月数千円から。

「小さく始めて、徐々に育てる」というスタンスは、収入に波があるフリーランスにこそ合っていると思います。毎月の積立額を急に増やす必要はない。まず仕組みを作ることが先です。

現在の資産配分

① つみたてNISA:月7万円

S&P500:月2万円。米国の主要500社に連動するインデックス。「迷ったらS&P500」というくらい王道の選択です。長期で持つ前提で、深く考えずに積み立てています。

オールカントリー:月5万円。全世界に分散するインデックス。S&P500だけだと米国一極集中になるので、分散目的でオルカンを厚めにしています。どちらが正解かは誰にもわかりませんが、「両方持つ」という安心感は投資を続ける上で重要だと思っています。

② 成長投資枠

個別高配当株(不定期)。配当利回りが良い銘柄を、現金に余裕があるときに買います。「不労所得の種を撒く」イメージで、毎月の配当金が少しずつ育っていくのが楽しみの一つです。

③ iDeCo:月1.5万円

iDeCoは60歳まで引き出せない代わりに、掛金が全額所得控除になります。フリーランスは経費を差し引いた後の所得に課税されるので、この控除は地味に効きます。「節税しながら老後資金を作る」一石二鳥の制度です。

④ 現金:生活費6ヶ月分

フリーランスにとって、現金は「精神安定剤」です。収入がゼロの月が来ても、半年は生きられる安心感。これがないと、仕事の判断が焦りに引っ張られます。

生活防衛資金があるからこそ、「この案件は受けない」という判断ができる。これは投資より大事なことだと思っています。

⑤ 個別株

つみたてとは別に、個別株も買っています。位置づけは「勉強枠」。自分で企業を調べて、買って、結果を見る。このサイクルを回すことで、経済やマーケットへの解像度が上がる。損することもあるけど、「自分で考えて投資した経験」は将来の資産を大きくすると思っています。

フリーランスが守るべきお金のルール

口約束での契約は絶対にしない

これは痛い経験から学びました。以前、2次会社経由で施工図の仕事を受けていたとき、1次会社が倒産して支払いがされなかったことがあります。何十万円もの仕事がタダ働きになった。

口約束で働いた何十万円が消えた。あの痛みが、今のルールを作った。

この経験以降、どんなに信頼できる相手でも、必ず契約書を取り交わしています。「信用してるから契約書はいらない」じゃなく、「信用しているからこそ契約書を交わす」。これはフリーランスの生命線です。

「稼いだ金額」ではなく「残った金額」で考える

フリーランスは売上がそのまま収入じゃない。税金・社会保険・経費を引いた「手取り」を常に意識しています。売上100万円でも、手取りは60万円台になることもある。この感覚がないと、「稼いでいるのにお金が足りない」という状態に陥ります。

だからこそ、法人化で「残る金額」を増やす仕組みを作る。それがCORPカテゴリーで書いている法人化の動機にも直結しています。

法人化後の資産戦略

7月に法人化したあと、まずやりたいのは「NISAの枠を埋めること」です。現在はつみたて枠で月7万円。つみたて枠の上限は年間120万円(月10万円)なので、まだ余地があります。法人化で節税して浮いたお金を、NISAの枠を埋めるのに回す。「節税→投資→資産拡大」という好循環を作るのが目標です。

新NISAは成長投資枠も含めると年間最大360万円(つみたて120万+成長240万)まで投資できます。いきなり満額は難しいけど、まずはつみたて枠の月10万円を埋めることから始めます。その過程もこのカテゴリーでリアルタイムに書いていきます。

完璧なポートフォリオではないし、まだまだ育てている途中です。でも「32歳フリーランスのリアル」として、同じような立場の人の参考になれば嬉しいです。

まとめ

  • つみたてNISA:S&P500に月2万+オルカンに月5万。王道のインデックス積立
  • 成長投資枠:個別高配当株。攻めのポジション
  • iDeCo:月1.5万円。節税しながら老後資金を作る
  • 現金:生活費6ヶ月分。フリーランスの精神安定剤
  • 個別株:勉強枠として。自分で考えて投資する経験を積む
  • 鉄のルール:口約束で働かない。必ず契約書を交わす

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次回予告

次は「個人事業主が新NISAをフル活用するために考えたこと」を書きます。MONEYカテゴリーをお楽しみに。

法人化と資産形成の関係については、CORPカテゴリーの「7月に一人法人をつくる理由」もあわせてどうぞ。

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