施工図フリーランスの営業をどうやっているか——3年間で仕事が途切れなかった理由

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「フリーランスって、どうやって仕事取るんですか?」

よく聞かれる質問です。「営業が大変そう」という声も多い。でも正直に言うと、僕はゴリゴリの営業活動をしたことがほぼありません。

それでも3年間、仕事が途切れずに続いています。今回は「なぜそれが可能なのか」を、自分なりに整理して書いてみます。

広告表示について 本記事にはアフィリエイト広告(A8.net)が含まれます。商品・サービスの評価は僕自身の体験・考えに基づいており、広告掲載によって内容が変わることはありません。

結論:施工図フリーランスの営業は「信用の積み重ね」だ

派手な営業は不要。納期を守り、連絡を返し、言ったことをやる。これだけで「次もお願いします」になる。

施工図の仕事は、建設業界という狭い世界の中で動いています。評判が回りやすく、「あの人に頼むと安心」という信頼が次の仕事を連れてくる。逆に、一度でも信用を失うと、その業界での仕事が一気に減ります。

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仕事の取り方——実際の流れ

流入① 最多

紹介・リピート

過去のクライアントや業界のつながりからの紹介が圧倒的に多い

流入② 継続

既存クライアント

一度仕事をした相手から継続的に依頼が来る

流入③ 補助

クラウド系

案件の谷間に補完的に活用。メインの流入源ではない

流入④ 意外

キャディ経由

ゴルフ場での出会いが仕事のつながりになる可能性がある

最初の仕事はどこから来たか

独立してすぐの頃、最初の仕事は転職前の会社のつながりから来ました。「施工図を外注したい」という話が回ってきた形です。ゼロからの飛び込み営業ではなく、これまで積み上げてきた関係性が最初の仕事を連れてきてくれた。

フリーランスになることを周囲に伝えておくだけで、「そういえばあの人フリーランスだったな」と思い出してもらえる機会が生まれます。黙って独立するより、オープンに動いたほうがいい。

紹介が紹介を呼ぶ仕組み

1件目のクライアントに喜んでもらえると、そこから「知り合いも困ってる」という紹介が生まれます。施工図の仕事は業界内での横のつながりが強い。1人のクライアントを大切にすることが、次の2人・3人につながっていきます。

ゴルフ場という意外な営業フィールド

キャディをやっていて気づいたことがある。ゴルフ場には、様々な業種・立場の人が集まる。

経営者、建設関係者、設計事務所の方、不動産に携わる人——18ホール、4〜5時間を一緒に歩くと、自然と会話が生まれます。「何をやっているんですか?」と聞かれて「建築施工図のフリーランスです」と答えると、意外なほど興味を持ってもらえることがある。

キャディとして信頼を積み上げた相手が、いつか仕事でつながる可能性がある。そう気づいてから、ラウンド中の会話の質が変わった。

もちろん、営業目的でキャディをやっているわけじゃない。でも「この人と一緒に仕事したら面白そう」と思える出会いが、思いがけないところから生まれることがある。

⛳ キャディが「営業」になる理由

  • 経営者・建設関係者など幅広い業種の人と自然に出会える
  • 4〜5時間のラウンドで信頼関係が生まれやすい
  • 「施工図フリーランス」という珍しい肩書きが話題になる
  • 名刺交換や連絡先交換が自然な流れでできる
  • 押し売りゼロ——相手が興味を持ったときだけ話が広がる

フリーランスは基本的に孤独な仕事です。デスクに向かい、図面を描き、メールで納品する。その繰り返し。だからこそ、週末にコースに出て様々な人と話す時間は、仕事の視野を広げてくれます。複業がただの「収入の足し算」ではなく、「人脈と可能性の掛け算」になっている感覚があります。

「信用を積む」とは具体的に何か

💡 フリーランス3年間で効果があった「信用の積み方」

  • 納期を必ず守る:当たり前に見えて、これが一番効く
  • 連絡を素早く返す:返信が遅いだけで「大丈夫かな」と思われる
  • わからないことを正直に言う:知ったかぶりより「確認します」のほうが信頼される
  • クオリティより「安定感」:たまにすごいものより、毎回安心して頼めることのほうが重要
  • 契約書を必ず交わす:信用しているからこそ、書面で残す

やってはいけない営業の失敗パターン

① 単価を下げて仕事を取ろうとする

安さで取った仕事は、安さで去ります。単価を下げると「安いから頼む」というクライアントが集まり、「いい仕事だから頼む」というクライアントが離れていく。長期的には自分の首を絞めることになります。

② キャパ以上に仕事を受ける

「断れない」性格のフリーランスがやりがちなパターンです。受けすぎて納期を守れなくなると、信用が一気に崩れる。「今は受けられません」と言える勇気が、長期的な信頼を守ります。

③ 口約束で仕事を始める

これは過去に痛い経験をしました。口頭だけで仕事を進めて、支払いトラブルになったことがある。どんなに信頼できる相手でも、必ず契約書を交わす。これはフリーランスの絶対ルールです。

「信用してるから契約書はいらない」じゃなく、「信用しているからこそ契約書を交わす」。この考え方に変わってから、トラブルがゼロになった。

まとめ

  • 施工図フリーランスの仕事の大半は紹介・リピートから来る
  • 最初の仕事は既存のつながりから——独立することをオープンに伝えることが大事
  • キャディのラウンドが思いがけない人脈・仕事のつながりになる可能性がある
  • 「信用を積む」=納期・レスポンス・安定感・契約書の4つ
  • 単価を下げて仕事を取ろうとしない
  • 口約束で仕事を始めない——必ず契約書を交わす

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次回予告

次は「フリーランス施工図の単価設定——どうやって決めているか」を書く予定です。WORKSカテゴリーをお楽しみに。

キャディの仕事の詳細はGOLFカテゴリーの「副業キャディのリアル」、施工図フリーランスの働き方全体は「建築施工図フリーランスの実態」もあわせてどうぞ。

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